商品紹介
稼働環境情報(2021/11/11記)
星見屋での発送前検証環境は以下の通りです
ASICameraDriver: v3.17 (21/9/6更新版)
ASIStudio : v1.5.3 (21/10/21更新版)
SharpCapture
4.0.8335.0 (21/11/09版)
SharpCapture
3.2 : 動きません
ASIASCOMDriver : v6.5.1.11 (21/10/21更新版)
SharpCapture 3.2、 4.0 : 接続確認のみ
FireCapture 2.7Beta : 接続確認、16Bitモードのみ
新しい情報が入り次第上記記載も更新してきます

ASI485MCは、2021年にZWO社から発売された最新のUSB3.0 OSC惑星撮影用カメラの一つです。ソニーのIMX485センサーを搭載したこのカメラは、3840×2160の高い解像度、USB2.0インターフェース対応、13keの大きな飽和容量、超高感度、読み出しノイズが超低ノイズであることなど、非常に優れた特長を備えています。
1/1.2”・800万画素裏面照射型センサー
ASI485MCは、ASI462MCとピクセルサイズが2.9μmで共通していますが、解像度に関しては、ASI485MCはASI462MCの4倍の828万画素となっております。
センサーの縦横の長さは11.13mm×6.26mmで、対角の長さは12.86mmです。
非常に高い感度
裏面照射型CMOS構造の利点として、読み出しノイズの低減や感度の向上が挙げられます。特に、IMX485センサーにはSTARVIS™技術が採用されており、低照度下での視認性に優れております。これによって、天体写真を撮影する際には非常に高い光効率を得ることができ、可視光や近赤外光の領域において高い画質を実現しています。
ASI485MCは、大型センサーによる広い視野によって、太陽・月・惑星の撮影に理想的なだけでなく、ライブストリーミングカメラや、気象状態の観測・監視のための全天カメラとしても使用することができます。
HCGモード
ASI485MCにはHCGモードが内蔵されており、高ゲイン時には読み出しノイズを効果的に低減し、低ゲイン時には期待通りの広いダイナミックレンジを維持することができます。ゲインが80になると、HCGモードが自動的にオンになります。オンになると、読み出しノイズは急激に減少する一方で、ダイナミックレンジは11段近くまで達します。最小の読み出しノイズは0.7eとなっております。
量子効率
ASI485MCの量子効率のピーク値は530nmで85%になると推定されております。
USB3.0ポートとST4ポート
USB3.0ポート:ASI485MCは、他のASIカメラと同様に、USB3.0で電源供給と制御を行います。USB 3.0は5Gbの帯域幅によって、カメラをフル解像度(828万画素)で39fps(10ビット、ハイスピードモード)または27.2fps(12ビット、ノーマルモード)で動作させることができます。
ST4ポート:マウントのオートガイドポートに接続してガイドすることが可能です。
機械製図
同梱物